1995-02-14 第132回国会 参議院 労働委員会 第2号
○西岡瑠璃子君 職安、労働基準監督署などは、年度末を控えましてただでさえ通常業務も一段と忙しい時期を迎えていると思います。災害に伴う業務量の増加は本当に相当なものだと思っておりますので、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。 私、けさテレビをちらっとですけれども見ておりますと、神戸の被災地へ学校の先生が生徒さんを連れてボランティアとして救援にやってまいりました。ところが、公的機関の窓口におきましては
○西岡瑠璃子君 職安、労働基準監督署などは、年度末を控えましてただでさえ通常業務も一段と忙しい時期を迎えていると思います。災害に伴う業務量の増加は本当に相当なものだと思っておりますので、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。 私、けさテレビをちらっとですけれども見ておりますと、神戸の被災地へ学校の先生が生徒さんを連れてボランティアとして救援にやってまいりました。ところが、公的機関の窓口におきましては
○西岡瑠璃子君 先ほど大臣からも、県外からの応援も得て万全の陣容でもって対応しているから安心するようにというお言葉でございました。ぜひそういった今後の万全の体制整備を要望してまいりたいと思います。 それから、その場合に、例えばOB職員の御起用であるとか、それからまた非常勤職員、そういった体制をおとりになられるのかどうか、そのことをお伺いしたいと思います。
○西岡瑠璃子君 浜本労働大臣の所信に対する質疑が午前中からずっと行われているわけでございますけれども、ほとんどの委員の皆さんが関西の大地震のことについて触れられました。関西のハイテク近代都市が一瞬のうちに想像を絶する惨状を引き起こし、そして五千人を超える方々が犠牲となり、また三十万人余の皆様方が今なお不自由な生活を強いられているという未曾有の惨事でございますから、これはもう本当に当然のことでございますが
○西岡瑠璃子君 もちろん、総理が衆議院で、世界の情勢を十分見きわめて締結手続をとらなければならないと述べられたことは私も承知しております。 それで、仮にWTOの発足がおくれた場合に、WTOへの影響または我が国がこうむる影響について、外務大臣、お示しください。
○西岡瑠璃子君 期待しております。 それでは早速ですが、ガットの問題に移らせていただきます。 ガット・ウルグアイ・ラウンド交渉の結果、新たにWTOの来年一月一日設立に向けて年内の批准が迫られております。しかし、聞くところによりますと、アメリカにおきましては十一月に中間選挙を控え、ウルグアイ・ラウンドの実施法案の採決が、下院では十一月二十九日、そして上院では十二月一日まで先送りされているということです
○西岡瑠璃子君 今国会は農業国会と言われておりますけれども、私は大変時間が短くて十分な討論ができないのを残念に思っていますけれども、その前に、冒頭に大蔵大臣にお願いがございます。 実は、武村蔵相は今月の十二日の記者会見におきまして、食料品の税率軽減について、二年後の消費税引き上げの際に食料品については据え置いて低所得層に配慮をするという案につきまして、一つは適用範囲を絞るのが大変難しい、そしてもう
○西岡瑠璃子君 今局長から御説明がありましたけれども、例えば三種の公務員の女性労働者に支給されている育児休業給というのは、人材確保が目的であるから同条約には抵触をしないという考え方などもありますし、さまざまな抵触をするであろうという労働省のお考えもあろうと思いますけれども、一つ一つもう少し議論を詰めていただいて、この条約を何としても批准をしていただかなくてはならないというふうに思うわけです。 衆議院
○西岡瑠璃子君 大臣の御答弁の中に、私がこれから後、介護休業制度の問題ですとかファミリー・サポート・センターのことでありますとか、お尋ねしようと思っておりますことが既に出てきております。 私は、ILO百五十六号条約を批准することが、働く女性、とりわけその家族的責任を有する男女労働者を差別することなく、仕事と家族的な責任を両立させるために、その均等待遇に関するILO百五十六号条約を何としても批准をしなくてはならない
○西岡瑠璃子君 ことしは国際家族年ということで国連が設定しておりまして、「家族からはじまる小さなデモクラシー」というのがスローガンに掲げられているわけです。そこで、私は家族と女性をめぐる課題につきまして質問をさせていただきたいと思います。 一番目にILO百五十六号条約の批准について、各省庁におきましてもことしの国際家族年のさまざまな取り組みが進められていると思うんですけれども、労働省としてこの家族年
○委員長(西岡瑠璃子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十一分散会 —————・—————
○委員長(西岡瑠璃子君) これより請願の審査を行います。 第八六二号北海道南西沖地震被災者救済及び防災対策の強化に関する請願を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 この請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし
○委員長(西岡瑠璃子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十一月五日、会田長栄君、藁科滿治承及び武田邦太郎君が委員を辞任され、その補欠として小川仁一君、篠崎年子君及び乾晴美君が選任されました。 —————————————
○委員長(西岡瑠璃子君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(西岡瑠璃子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨四日、小川仁一君、篠崎年子君及び乾晴美君が委員を辞任され、その補欠として会田長栄君、藁科滿治承及び武田邦太郎君が選任されました。 ―――――――――――――
○委員長(西岡瑠璃子君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に大塚清次郎君、野村五男君、上山和人君及び常松克安君を指名いたします。 —————————————
○委員長(西岡瑠璃子君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西岡瑠璃子君) 一言ごあいさつを申し上げます。 今回、重ねて委員長の重責を担うことになりました。委員の皆様の御協力をいただきまして、その職責を全うしたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 —————————————
○委員長(西岡瑠璃子君) 委員の異動について御報告いたします。 去る二十六日、釘宮磐君が委員を辞任され、その補欠として平野貞夫君が選任されました。 また、昨三十日、井上吉夫君が委員を辞任され、その補欠として守住有信君が選任されました。 ―――――――――――――
○委員長(西岡瑠璃子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 議事に先立ち、去る七月十二日に発生いたしました北海道南西沖地震災害、七月三十一日から八月二日にかけて、また八月六日から翌七日にかけて発生いたしました豪雨災害及び八月十日に発生いたしました台風七号災害により亡くなられた方々に対しまして御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。 どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷
○委員長(西岡瑠璃子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西岡瑠璃子君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西岡瑠璃子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十三日、下条進一郎君、松浦孝治君、山下栄一君及び江本孟紀君が委員を辞任され、その補欠として井上吉夫君、鎌田要人君、風間昶君及び猪木寛至君が選任されました。 —————————————
○委員長(西岡瑠璃子君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に大塚清次郎君、野村五男君、上山和人君及び常松克安君を指名いたします。 —————————————
○委員長(西岡瑠璃子君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西岡瑠璃子君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました西岡でございます。まことに微力ではございますが、委員の皆様方の御協力をいただきこの重責を果たしてまいりたいと存じます。どうぞ格段の御協力を心からお願い申し上げます。(拍手) —————————————
○西岡瑠璃子君 NGOの活動も大変活発に行われているということも私たち知っておりますけれども、今言われたような分野で日本が他の援助国と比較をして、経済援助としてはトップドナーの国としての権威を保ち得るだけの援助をなさっているという自負をお持ちになって今御答弁をなさったと思いますが、そういうことですね。 それで、ODAという点で平成二年度の会計検査報告を見てみますと、「特定検査対象に関する検査状況」
○西岡瑠璃子君 先ほど審議官がおっしゃいましたように、国連の公式呼称で言いますとネパールは後発開発途上国、LLD諸国の中に入っているわけですけれども、こういったネパールのような国に対しては、開発途上地域としてその飢餓と貧困の問題を克服して、そしてそこに暮らす住民に対しても人間としての尊厳がとうとばれなければならない、そういう生活が営まれなければならないというふうに思うわけです。そういった意味において
○西岡瑠璃子君 私は、外務大臣並びに外務省に対してお尋ねをしてまいります。 ネパールの経済援助についてでありますけれども、先月、ネパール、タイ、インドネシアなどを訪問する機会を得たわけでございます。特にネパールは、九〇年に民主化運動による総選挙が行われて、社会党でありますコングレス党政権が経済自由化政策を推進するなど国民生活の向上のために改革を進めているところでございました。アジアの中の最も貧困な
○西岡瑠璃子君 実際、児童の権利条約が発効していくに当たって、実効性を持たせる御努力をぜひお願いしたいと思うわけですけれども、時間もございませんから私の方で一方的に申し上げます と、若い時期に知らない土地を旅行して、そこの自然とかあるいは文化とか人などに触れてそこから学ぶということは、人格を形成しつつある若者にとっては極めて大事なことでもございますし、交通の業者にとりましても将来の顧客の確保の投資とも
○西岡瑠璃子君 私は時間の関係で大臣にお伺いしたいと思うわけですけれども、児童の権利に関する条約の第三十一条には、締約国は、休息及び余暇についての権利並びに児童がその年齢に適した遊び及びレクリエーションの活動を行う権利を認めるとともに、締約国は、レクリエーション及び余暇の活動のための適当かつ平等な機会の提供を奨励するというふうに書いてございます。 この規定は必ずしもすぐに公共交通機関の割引制度に関係
○西岡瑠璃子君 西岡でございます。 子供の人権の尊重及び確保を目的として、平成元年の第四十四回国連総会におきまして採択をされた、私どもは子どもの権利条約というふうに主張いたしておりますけれども、政府の外務省訳は児童の権利に関する条約ということで、過日衆議院を通過、会期内に参議院におきましても審議をされ批准される見通しとなっているわけでございます。 これに関連いたしまして、去る五月二十六日、子どもと
○西岡瑠璃子君 先ほどの東京都の不祥事件なんですけれども、私はこういうふうに思うわけです。 この間も、私は四月二十七日に逗子のマリーナの見学にも行ったわけですけれども、そこで船体検査をJCIの方が一生懸命やっていらっしゃるのを見てきましたけれども、船体検査に資格の要件ですね、例えば二十トン未満でないと操縦できないとかいったような、資格がないと操縦できないとかいったような、その資格の要件が船体の検査
○西岡瑠璃子君 今回の事件の背景というのは、新聞にもありますけれども、大きなクルーザーには乗りたいけれども、手続が厳しくて困るというユーザーの不満も背景にあるとか、あるいは登録制度が五トン未満はありませんから不法係留をしているようなこともあるわけですけれども、そういったいろんなことが背景にあるわけでございます。 今後、こういった手続の問題がもう少し煩雑にならないようなこと、登録制度の問題、免許の問題
○西岡瑠璃子君 私は、船舶安全法の一部を改正する法律案につきましての質問に先立ちまして、去る五月五日、タイ国境カンボジア北東部のアンビルで国連平和維持活動に従事中、UNTACの文民警察官故高田晴行警視がポル・ポト派武装集団に狙撃されたことを、現地に近いネパールに行っておりまして情報を入れ、バンコクヘ戻り、そこにおられた森山文部大臣、そして大使館から詳しい情報を聞くことができました。そして帰国をしたわけですけれども
○西岡瑠璃子君 私自身は、代替エネルギーの中でもとりわけ太陽エネルギーが、資源の枯渇とか環境への影響とかいった配慮から非常に有利なものであるというふうに考えておりまして、その積極的な利用が図られるべきであるというふうに思うわけでございます。 こういった点につきまして、まず通産大臣の御所見を伺いたいと思います。
○西岡瑠璃子君 今お伺いしましたように、伸び続ける需要に対応するために化石燃料以外で、今原子力発電という言葉が出ました。最近特にふえているのが原子力発電であると思います。チェルノブイリのような事故の場合だけでなくて、日常的に原子力発電というのは放射能を環境に放出しているわけでございます。また、つい最近ではロシアのトムスク核燃料施設で起きた爆発事故がございますけれども、使用済み燃料の再処理工場内にある
○西岡瑠璃子君 私は、これからのエネルギーという観点で質問をさせていただきたいと思います。 人間が物を食べてそれをエネルギー源として活動するのと同じように、現代社会におきましてはあらゆる活動の基礎がエネルギーにあると言えると思います。 我が国のエネルギーの消費は、工場などの生産現場や自動車、電車、船舶、航空機などの輸送機関ばかりでなく、ゆとりと豊かさを追求するという今日のライフスタイルの変化をも
○西岡瑠璃子君 局長、一遍にぱっとおしゃべりになりましたんですけれども、私はきょうは一つ一つ納得のいくまで詰めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 新聞では、この十年間に固定している対象の十社について、この赤字補助という後ろ向きの制度では経営改善に結びつかないというふうに報道されているんです。これは冗談じゃないと思うんです。そうすると、欠損補助制度の果たしてきた役割というのは一体何
○西岡瑠璃子君 今大臣がおっしゃいましたけれども、やはり最低限度の生活基準は保障されなければならないと思うわけでございますけれども、その最低よりもさらに落ち込むということはやっぱり行政的措置としては非常にその責任を回避しておるのではないか。 そういう観点に立ちまして、私は地方民鉄の欠損補助金制度について、ここのところに焦点を絞ってきょうはお伺いをしてまいりたいと思います。 昭和二十八年施行の鉄道軌道整備法
○西岡瑠璃子君 昨日、二十五日未明に九三春闘における大手私鉄労使交渉が決着いたしまして、ストライキが回避されたとのニュースがございました。金額にして一万三千四百円、率にして四・七四%アップとのことでございます。無事故、安全性、快適さを保障できるに足る賃金、労働条件の改善であってほしいと切に願っているものでございます。 さて、越智運輸大臣は、私の出身県でございます高知のお隣の県、同じ四国愛媛の御出身
○西岡瑠璃子君 私は、元法相の故長谷川信先生だけでなくて、今渦中になりつつある渡辺現郵政大臣のことについてもちょっと触れましたけれども、時間がございませんので、田原法務大臣としては今のところ、いずれひょっとしてあるかもしれないというふうに非常にぼかした御発言でございましたのですけれども、その点については弁明なさいますか。
○西岡瑠璃子君 記載が一切なかったということでございますね。つまり、故意に収支報告をしなかったというふうに確認していいのではないか、初めからやみで処理をするつもりだったというふうに私は理解していきたいと思います。 続きましてさらに、これも先ほど質問がございましたけれども、金丸さん個人の立場から経世会の六十人に渡ったということも明らかになってまいりました。これ六十人に平均で分割いたしましても一人一千万円弱
○西岡瑠璃子君 飛脚のマークをつけた佐川急便、全国規模で運送業務を展開してまいりましたけれども、今回疑惑が起きておりますこの佐川マネーは数百億円から一千億円とも言われております。およそ庶民の金銭感覚から申しますと気の遠くなるような金額でございます。国民世論はもう許さないというところまで来ていると思うわけでございます。そこで私は、これら佐川マネーの疑惑解明と政治資金の透明化につきまして、同僚委員三人に
○西岡瑠璃子君 私はただいま可決されました絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律案に対する付帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、野生動植物
○西岡瑠璃子君 私は、ただいま可決されました自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 自動車から排出される窒素酸化物の特定 地域における総量の削減等に関する
○西岡瑠璃子君 具体的な数はまだ把握をなさっていらっしゃらないということでしょうか。
○西岡瑠璃子君 大臣は、おぐしも黒々していらっしゃいますし、私も大臣も、今は若いと思っていてもいずれは皆さんと同じように人間はだれも老期を迎えるわけでございます。ガルブレイスの「ゆたかな社会」というのがありますけれども、この結論にまつまでもなく、人生の終わりまで私どもは生きがいを持って、生きがいのある社会を求めていく、それは人間として当然の権利でもございます。 現在、約七十万人と推定されております
○西岡瑠璃子君 おはようございます。西岡です。 我が国は、今高齢化社会対策をどうするかということが最も大きな国民的課題になりつつあると思うわけです。 このことは、一つには我が国の高齢化社会へ到達するスピードがよその国と比べて本当に急ピッチで進んでいる。いろんな資料があるんですけれども、例えばイギリスやドイツに比べましても約二倍、そして福祉先進国と言われるスウェーデンに比べても三倍、フランスに比べると
○西岡瑠璃子君 地方自治体によりましては、我が高知県もそうなんですけれども、費用徴収額を免除する減免措置をとっているところもあるというふうに聞いております。その具体的な状況報告を求めたいと思うんですけれども。
○西岡瑠璃子君 厚生省の御答弁ございましたけれども、この費用負担制度の算定基準には、障害者の障害基礎年金はもちろんのこと、経済的自立にはほど遠い工賃、さらにその扶養義務者の所得まで費用徴収の対象となっているために、工賃をもらってもそれを上回る費用を徴収される。それは、今課長も申されたとおりでございますけれども、そういうケースが多々出てきているわけでございます。 昭和六十一年の四月に開設された私どもの
○西岡瑠璃子君 最初にお断りをしなければなりませんけれども、御答弁を要請しておりました厚生省の方で、何か御都合がおありになるということでございますので、最後に予定しておりました労働省の質問を入れかえさせていただきたいと思っておりますけれども、厚生省の方お見えでしょうか。――課長さんですか。私は質問を入れかえさせていただくぐらいでございますから、政府委員の方とか責任ある御答弁を本当はいただきたかったのでございます
○西岡瑠璃子君 それでは単刀直入にお尋ねをしてまいりますけれども、水俣病問題の解決の行方を左右する裁判として注目されました水俣病東京訴訟で、ことしの二月七圧、東京地裁は国と熊本県側の過失責任を否定する判決を言い渡しました。国の行政責任、つまり国家賠償責任を全く認めないなど極めて残念な判決でございました。三十数年間苦しみながら年老いてこられた原告の方々の生きているうちに救済を、こういう悲痛な叫び、切実
○西岡瑠璃子君 私は当然環境庁長官の御報告の御予定はおありになるというふうに思っておりますけれども、環境問題というのはすぐれて倫理的な面、人道的な面を持っていると思います。とりわけ水俣病のその後について、世界は大きな関心を寄せていると思われます。二十年たっておりますね、この前の御報告から。環境問題で世界に貢献をされるというお考えならば、私はぜひ今日の水俣の現状をありのまま世界に御報告していただきたい
○西岡瑠璃子君 西岡でございます。 せんだっての三月四日の中村環境庁長官の所信表明を受けまして質問をさせていただきたいと思います。本日は持ち時間が大変少のうございますので、一つの問題に絞って質問をさせていただきます。やはり今回も水俣病問題をお尋ねしたいと思っております。 さて、先日中村長官は、「地球サミットに向け、我が国がその国際的地位にふさわしい主体的かつ積極的な貢献を行い、会議が成功するよう